格安SIM用語集|初心者でもわかる通信・スマホの専門用語を解説【2025年最新版】随時更新中

格安SIM用語集|初心者でもわかる通信・スマホの専門用語を解説

はじめに

格安SIMやスマホ関連の情報を調べていると、「MNP」「APN設定」「MVNO」など、聞き慣れない専門用語がたくさん出てきます。

この用語集では、初心者の方でもすぐに理解できるよう、簡潔かつ分かりやすく解説しています。
困ったときにいつでも参照できる、SIMナビ公式スマホ用語辞典です。


📱 あ行

IP電話(アイピーでんわ)
インターネット回線を利用して通話を行う電話サービス。音質は良好で、通話料が安いのが特徴。

APN設定(エーピーエヌせってい)
スマホがインターネットにつながるようにする初期設定。SIMを差し替えた後に必要な場合がある。

音声通話SIM
電話番号付きで通話ができるSIMカードSMSデータ通信も利用可能。

MVNO(エムブイエヌオー)
大手キャリアの回線を借りて通信サービスを提供する事業者。格安SIM会社の総称。Mobile Virtual Network Operatorの各頭文字を取ったもの。

オプション
プランに追加する機能やサービスのこと。有料のものと無料のものがある。


📱 か行

かけ放題
電話番号に発信する通話を定額で利用できるプランまたはオプション。5分かけ放題や無制限などがある。

格安SIM(かくやすシム)
大手キャリアの回線を借りて安く提供する通信サービス。月額1,000〜3,000円ほどで利用できる。

回線速度
通信速度

ギガ
データ通信量の単位(GB:ギガバイトの略)。スマホで使うインターネットの容量を「月5ギガ」「20ギガ」と表現する。またデータ通信容量自体を指すことも。「ギガが足りない(=データ容量が足りない)」など。1GB=約1,000MB。

キャリア
通信回線を自社で保有・提供する携帯会社。docomo・au・SoftBankなどが該当する。

契約事務手数料
新規契約時に発生する初期費用。格安SIMではキャンペーンで無料になる場合も多い。

圏外(けんがい)
電波が届かず通信・通話ができない状態。建物の奥や地下では起こりやすい。


📱 さ行

サブブランド
大手キャリア傘下の低価格ブランド。UQモバイル(au系)やワイモバイル(SoftBank系)など、

SIM(シム)
スマホに挿入して通信・通話を可能にするICチップ。契約情報や電話番号などが記録されている。SIMカード。Subscriber Identity Moduleの頭文字を取ったもの。eSIMも同義概念。

SIMカード
SIM

SIMロック(シムロック)
特定のキャリア以外のSIMを使えないようにする制限。2021年以降は原則廃止。

スマホプラン
プラン

速度制限
データ容量を使い切った後に通信速度が遅くなる仕組み。多くのプランで1Mbps前後に制限。


📱 た行

通信速度
インターネット通信の速さ。Mbps(メガビーピーエス)等で表され、数値が高いほど高速。

データ通信
キャリアのモバイル回線を使ってインターネットに接続すること。電話番号が不要なため、音声通話とは区別される。

データ容量
1ヶ月に使えるデータ通信量。5GB・20GBなどが一般的で、超過すると速度制限がかかる。

データSIM(データシム)
通話機能なしでデータ通信専用のSIM。タブレットやモバイルルーター向け。LINE通話可能。

テザリング
スマホをWi-Fiルーター代わりにして、他の機器をインターネットに接続する機能。

通話アプリ
格安SIMで通話料が大幅に低下にする専用アプリ。MVNOによってはアプリ不要の自動割引の場合もあり。


📱 な行

乗り換え(MNP)
今使っている電話番号をそのまま他社に引き継ぐこと。MNP予約番号を使って手続きする。

ネットワーク
通信の仕組み全体。キャリアごとに異なる回線を利用しており、速度や安定性に影響する。


📱 は行

プラン
データ通信+音声通話をセットにした料金プラン。オプションが含まれることも。20GBなど容量別に複数ある。

プラン変更
契約中のプランを変更すること。月単位で変更可能な場合が多い。

ポイント還元
乗り換えやキャンペーンでポイント(PayPay・楽天ポイントなど)がもらえる特典。


📱 ま行

MNP予約番号
電話番号を他社に引き継ぐための番号。発行から15日以内が有効期限ワンストップ方式の場合はユーザーの取得は不要。


📱 や行

有効期限(MNP)
MNP予約番号の期限。格安SIM申し込み時には10日以上残っていることが必要な場合も。ワンストップ方式の場合は不要。


📱 ら行

LINE通話(ラインつうわ)
LINEアプリを使って音声・ビデオ通話を行うサービス。通信データを利用しているため、電話回線ではなくインターネット経由で通話可能。

利用開始日
SIMが開通して通信・通話が可能になった日。課金の起算日になる。

留守番電話
不在時の通話を録音する機能。格安SIMではオプション扱いのことが多い。


📱 わ行

ワンストップ
MNP予約番号」発行手続きが不要になり、乗り換え先で申し込むだけで電話番号を引き継げる仕組みのこと。MNPワンストップ方式。


📱 A〜Z

4G
第4世代の通信規格。現在の主流で、安定性と速度のバランスが良い。格安SIMのほとんどは4G回線を利用している。

5G
第5世代の通信規格。超高速・超低遅延が特徴。対応エリアはまだ限定的だが、動画やオンラインゲーム利用に最適。

APN(Access Point Name)
通信設定を行うための接続先情報。SIMを入れ替えた際に設定が必要になることがある。APN設定

eSIM
物理カード不要のデジタルSIM。スマホに内蔵されており、オンラインで即開通できる。

LTE
4G通信の方式のひとつで、「Long Term Evolution(長期進化)」の略。実際には「4G=LTE」として使われることが多い。

MNP(Mobile Number Portability)
電話番号を変えずに他社へ乗り換える仕組み。現在は「ワンストップ制度」で簡略化されている。

MVNO(Mobile Virtual Network Operator)
MVNO

SIM(Subscriber Identity Module)
SIM(シム)

SMS(Short Message Service)
電話番号で短いメッセージを送受信するサービス。本人確認などで利用される。

VoLTE(Voice over LTE)
LTE回線を使った高音質通話方式。通話中もデータ通信が可能。

Wi-Fi
無線LANを使ってインターネット接続する方式。自宅やカフェなどで利用される。読みは「ワイファイ」。


まとめ:用語を理解すれば、格安SIM選びはもっと簡単になる!

格安SIMの世界は専門用語が多いですが、一度理解してしまえば「乗り換え」「プラン比較」「節約」がぐっとスムーズになります。参考になれば幸いです。

本記事は定期的に更新しています。
「こんな用語も追加してほしい」というリクエストがあれば、お気軽にお知らせください

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